2013年09月19日
生きてるうちが花なのよ

湯布院映画祭、宇崎竜童さんのライブ。
宇崎竜童さんは映画祭で特集を組まれ、作品が次々と上映されると、こんなにも映画音楽を多数手がけ、また俳優としてもかなりのご活躍をなさっている事がわかります。
ライブは、ほぼ、時系列で依頼が来た経緯や、当時感じておられた事をお話しされながら進んで行きました。
ギター一本でのライブ。観客は三百人はいたようです。
盛り上がる音楽に、合わない手拍子。
それだけは唄えなくなるので宇崎竜童さんの足でカウントを取りながら、宇崎竜童指揮、観客がそれに合わせて手拍子をする。みんなで力を合わせてライブは進みます。
映画祭は、ボランティアと、町からでる少しの助成金で運営されてます。
俳優さんも監督、スタッフ、全てがノーギャラ、運営委員さんたちはご自身がお金をだし合わせて運営している映画祭。
ライブのチケット料金は、前売り1400円。当日でも1700円。
映画を観る料金と同じです。
ノーギャラで、1時間以上のライブ。
最後の曲では、「生きているうちが花なのよ」とみんなに合唱させられます。
年齢を重ねると色々な事があります。
大好きな人達が命を失って行きます。
そんな中から、きっとこの言葉を届けたいと宇崎さんは思われたのでしょう。

先日、うちの子の身じかな友人が天国へと旅立ちました。優しい、素敵な人だったそうです。みんなが悲しみました。
無力な私は、自分には何が出来るのだろうかとずーっと考え続けていて、未だに答えが見つからないでいます。
日を追うごとに悲しみが深くなります。
でも、お母さんだから、子ども達の前では強いふりをしています。
このお話しは書こうかどうか本当に迷いましたけど、
「生きてるうちが花なのよ」
と伝えたかった。
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辛いこともうれしいことも生きていれば実感できる
辛く悲しいことは時間が和らいでくれます
楽しいことうれしいことは生きていなければ味わうことはできません
どうやって生きていくかどうやって死んでいくか
時として考えながら一日を暮しています
5年前に50歳で亡くなった友人が生き様を残していきました
大きな宿題です
辛い事は、生きてるからこそ乗り越えて忘れる事が出来るという説がありますね。
みんな一度しか人生が無いので確かめ様はないのですが、もし、その説が本当、もしくは近い真実だったとしたら、生きて解消するのが1番楽なはずですよね。実際、時間と共に過ぎ去り、新しい出会いた経験が始めるから。